管理者より

SOCIAL CONNECITINとして新たに活動をスタートいたします。

私はコロナ渦の大変な時代に突如表舞台に出てきた人物です。北海道に住む私にとって、オンライン化の世の中は革命的でした。「東京に行く時間も資金もない」「小さい子どもの育児家事で外に出られない」そんな私が家にいながらもパソコン1台で全国の素晴らしい人たちと出会うことができました。

リープフロッグ現象というものがあります。これは発展途上国がスマホやドローンのようなものを持つことで「蛙飛び」のように一気に発展することを表します。私も2020年3月に社会福祉士の資格を取得したばかりでありましたが、オンライン化によって全国の人たちが私を育んでくれたおかげで「異例の蛙飛び」をすることができました。

「令和の時代は人と人が持つつながりという力がより輝きを放つ時代になる」ことが予感されます。これは今まで出来なかった理想を実現するチャンスがやってきた、いえ、やらなければならない時代が来たと自身感じております。

現代社会は「孤立・孤独」というキーワードがあるように、戦後の日本社会では奇しくもM.ウェーバーのいう通りの時代になり、効率化の反面、分断や縦割りというものがあらゆるところで潜在化・顕在化されております。その中で人と人とのつながりというものは薄れてしまったのではないでしょうか?

Dignity~尊厳とは「命あるもののすべての価値とヴァルネラビリティ(心の脆さ、傷つきやすさ、弱さ)を認識し、それらを受け入れることによって開かれる内面的な平和の境地のことである」とあります。(ドナ・ヒックス、ワークス淑悦、ノ・ジェス、Dignity(P22)幻冬舎メディアコンサルティングKindle版より)

人は一人では生きていけません。私達は誰もが誰かに支えられても良い存在なのです。人は弱くて当たり前でそれでいいのです。だから私達は共に手を取り助け合い、支え合うことができます。

私達はこれまでもこれからも人とのつながりの中で生きていく。SOCIAL CONNECION(社会的なつながり)は、新しい形の社会ネットワークづくりに励み、「マクロ(社会レベル)の力でミクロ(個人レベル)の課題に寄り添うこと」をテーマに掲げ活動を行っていきます。

前身であるWakajishi福祉ネットワークで歩んだ「歴史と想いを継承し、これまでの福祉の地平を超える、人と人とのつながりを大切に、一歩一歩と小さな歩みを続けていく」という精神は変わらずに、新しい時代を新しい形で皆さんと切り開いていく。そんなことを考えております。


VISION

マクロの力でミクロの課題に寄り添う

SOCIAL CONNECTION

今までも、そしてこれからも、人とのつながりを大切に一歩一歩と小さな歩みを続けていきます

管理者について

教育大学卒(中・高数学教諭第一種免許)

教育の世界から縁があって福祉の世界へ導かれる

2014年~ 就労継続支援B型事業所_生活支援員        

2018年~  社会福祉士養成所で初めて社会福祉について学ぶ 

2020年~  社会福祉士国家試験合格 Wakajishi福祉ネットワークHP作成

    ・オンライン化の流れで多くのつながりと学びを得る

2021年~ アクションに努めた1年            

    ・異分野福祉交流会などワークショップを複数主催

     新聞掲載や職能団体の委員に拝命されるなど大きな飛躍を遂げる

2022年~ 新たなるステージへ              

    ・SOCIAL CONNECTIONとして活動を展開

姿勢や視点

With People ~ 人々と共に

歴史と想いを大切に

社会福祉原論

ソーシャルワーク専門職のグローバル定義

社会構造

People First  ~ 最初に"人々”から考える

Dignity  ~  尊厳

ナラティブ