社会福祉の歴史

ブースとラウントリーの貧困調査について~社会福祉の発展過程を学ぶ

はじめに

本記事は、社会福祉を学ぶ方向けに、ブースとラウントリーの貧困調査についての要点やキーワードをわかりやすくまとめております。

ブースは汽船会社の実業家として、ラウントリーはチョコレート会社の跡継ぎとして、それぞれ大実業家が私財を費やして貧困調査を行ったことがポイントとなります。

日本でも、渋沢栄一や大原孫三郎など、慈善事業や社会事業を行う人を資金面で大きくサポートすることがありました。

このように、民間企業で大きく成功を収めた人が、社会のために私財を費やすことは、歴史的にも大きな出来事として残っております。

是非本記事を通じて、社会福祉の源流を感じていただければ幸いです。

どんな人を対象?

・ブースやラウントリーの貧困調査について学びたい人。

・社会福祉士の国家試験合格を目指す人。

・将来社会福祉に関わる仕事に就きたい人。

・社会福祉を学び、自身を成長させたい人。

”社会福祉は一重にものの見方にあり”

それでは以下ご覧ください。


キーワードについて

まず最初にブースとラウントリーの貧困調査について、キーワードをまとめていきます。

ブースの貧困調査

・イギリスのロンドンで貧困調査を実施。※約420万人

・「ロンドンにおける民衆と生活と労働」(全17巻の報告書)を出版。

・「貧困線」という概念を導入、ロンドン市民の約3割が貧困線以下の生活を送っていることを明らかにした。

・貧困の原因は「労働」や「環境」といった社会経済的原因が圧倒的に多いことを明らかにした。

 ※個人的原因(飲酒や怠惰)が主たる原因ではないことを明らかにしたとも言える。

・「貧困地図」という世帯をカテゴリー分けして、色で分類したマップを導入した。

ラウントリーの貧困調査

・イギリスの地方都市ヨーク市で、ブースを参考に同じく貧困調査を実施。※約4万6千人

・栄養基準(最低生活費)に基づいた「貧困線」を設定。マーケットバスケット方式。

・「第一次貧困」と「第二次貧困」に分類。

ア)第一次貧困 = 総収入が生活維持もできない状態。

 ※主要な原因は「雇用問題」である。

イ)第二次貧困 = 総収入が生活を維持するギリギリの水準、他の消費はできない。

 ※主要な原因は、「飲酒関係がもっとも有力」であると強調。

・「一生の内、少なくとも3回は貧困線以下に生活水準が下がる」といった、ライフサイクルと生活水準の間における周期関係を明らかにした。

以上がブースとラウントリーの貧困調査についてのキーワードになります。

※キーワードの詳細については下記にて掲載しております。


社会福祉士国家試験~設問より

社会福祉士国家試験合格を目指す方に向けて、ブースとラウントリーに関する設問をピックアップしていきます。

設問の内容が適しているかどうか確認してみてください。

第22回-23

チャールズ・ブース(Boothe,C)の『ロンドン民衆の生活と労働』における分析では、ロンドンの民衆が貧困となった原因で2番目に多いのは「環境の問題」であることが判明した。


第22回-56

ラウントリー(Rowntree,B,S)は、貧困調査について、貧困をその程度に応じて第一次貧困と第二次貧困に区分した。


第26回-21

ラウントリー(Rowntree,B,S)が労働者の総収入に注目し明らかにした、第一次・第二次貧困の考え方は、後に最低生活費の考え方の基礎となった。


第28回-24

ブース(Boothe,C)は、ロンドン貧困調査から「貧困線」という概念を示した。


第29回-25

ラウントリーのヨーク調査について

・最低生活費を基準として貧困を科学的に計測する方法を生み出した。


第34回-26

ラウントリー(Rowntree,B,S)は、ロンドンで貧困調査を行い、貧困の主たる原因が飲酒や浪費のような個人的習慣にあると指摘した。

※解答は記事下部に掲載しております。


ブースという人物について

チャールズ・ブースは、1840年3月30日に、父チャールズと母エミリーの第4子として、リヴァプールで育ちました。

家柄は中産階級で、知識的な環境にも恵まれていたとのことです。

しかし、1853年に早くに母エミリーを亡くし、父親の愛情のもとに育てられます。

その後も立て続けに1860年に父が亡くなり、1862年に当時の恋人が亡くなり、1863年に次兄トマスも25歳の若さで亡くなります。

このように、ブースは実業家/社会運動の分野で歴史的成功を収めたという情報の影には、実は20歳の頃には両親がいないことや大切な人との別れといった出来事があります。ブースはこういった寂しさの中で成長していったのかもしれません。

ブースの生い立ち

13歳~14歳の頃に母を亡くし、20歳の頃に父親も亡くなっていた。


ブースは1856年にランポート・ホルト汽船会社に入社して実務訓練を受けます。

その後、長男のアルフレットがニューヨークで皮革製品を扱う事業を行っており、大西洋を横断して輸送する海運航路を創始することを構想しました。

そして1866年に、全家族の財産を投資して、2艦の蒸気船を建造し、「ブース汽船会社」を設立したのです。

ブースは、朝から深夜まで、時には夜明けまで仕事をし事業に専念しました。

蒸気船の追突事故による有罪判決や、イギリスの大不況を乗り越え、1883年には資産が50000ポンドに達したようです。

ちなみに30歳前半に健康状態の極度な悪化のため、1年間スイスで静養生活を行います。そして帰国後にロンドン支社を設立しました。

また、このロンドン支社設立が1875年であり、その3年後にサミュエル・バーネットからはじめて誘いを受けることになります。この出逢いが後の偉大なる調査へと繋がっていくことになります。

※サミュエル・バーネット:世界最初のセツルメントであるトインビーホールの創設者

実業家として

汽船会社の実業家として偉大な成功を収めた。


ブースは実業家でありながらも、1865年にスラム街を訪れた経験から、急進主義者(ラディカル)となりました。

それゆえに、労働者階級の労働や生活条件の改善を目指して運動をしていた指導者と接する機会が多かったようです。

ブースは世界初のセツルメントである「トインビーホール」での接触、討論、講義から多くのことを学び成長したと言われてもおります。

そして、その後の社会調査を実施するにあたって「有力な協力者」も得るきっかけにもなったのです。

※有力な協力者の一人として、妻メアリー・ブースの従妹であるビアトリス・ウェッブ(当時旧姓:ビアトリス・ポッター)がいました。つまりウェッブ夫妻とブース夫妻は実は親戚関係であったと言えます。

社会運動との接触

ブースは実業家としての傍ら、社会運動の指導者や関係者と多くの接触があった。


このような様々な背景がある中、社会民主連盟(SDF)が「4分の1以上の人々が人間として健康を維持するのに不適切な生活を送っている」という調査結果が発表されました。

その発表を受け、実業家としての経営観から「民衆の生活水準は向上しているはずだ」と考え、それを証明するために調査を実施することとなりました。

実は、ブースは膨大な調査により結果的に貧困の実態を明らかにしたものの、そのきっかけは「正当性を確かめるため」といった別の要因からはじまったのです。

社会調査への動き

社会民主連盟SDF)の4分の1以上が貧困である調査発表は誇大であると考え、自身の正当性を確かめるため膨大な調査をはじめた。

以上がブースという人物について紹介となります。


ブースの貧困調査

ブースは事業を発展させる傍ら、仕事を終えた後の時間を活用して、夕方から深夜にかけて偉大なる調査活動を行いました。

また重要なこととして、この調査に伴う資金は「私財から拠出した」ということがあります。

1886年~1902年の17年間で、約33000ポンドを費やし調査活動を行ったのです。

私財と時間を投資

実業家としての仕事の傍ら、事業で成功した私財を費やして、歴史的偉大なる調査活動を行った。

ブースのロンドン調査は、「貧困調査(1886-1891)」、「産業調査(1891-1897)」、「宗教的影響力調査(1897-1902)」の3つの調査で構成されております。

ブースの貧困調査は、ロンドン市民約430万人を「地域」と「職業」といったカテゴリーで分類することを行いました。

その中には、「貧困地図」といった世帯カテゴリーを色で分類するといった手法も取り入れております。

そして膨大な調査の結果、「貧困線」といった概念を示し、「ロンドン市民の約3割が貧困線以下の生活水準で暮らしている」ことを明らかにしたのです。

また、貧困原因に関しても約4000世帯を対象に調査を行い、貧困の原因は「飲酒や怠惰といった個人的要因ではなく、雇用や環境といった社会経済的要因が圧倒的に多い」という当時の社会常識(貧困の原因は個人によるもの)とは裏腹な結果を示したのです。

このようにブースは「科学的な方法」を用いて、ロンドン全市民を対象に貧困調査を行ったのです。

※しかし、最終的には膨大な調査により貧困の実態を明らかにしたものも解決策を見出すには至らなかったとのことです。

ブースの貧困調査

・「貧困線」という概念を示し、ロンドン市民の約3割が貧困線以下で生活していることを明らかにした。

・「貧困地図」といった世帯カテゴリーを色で分類することを行った。

・「貧困の原因」は、「雇用」や「環境」といった社会経済的要因が圧倒的に多いことを明らかにした。

・「ロンドンにおける民衆の生活と労働」各巻出版。

以上がブースの貧困調査になります。


ラウントリーの貧困調査について

ラウントリーは、1871年にクェーカーである父ジェセフと、母エマのもとで地方都市であるヨーク市で生まれ育ちました。

ラウントリー家は、ココア・チョコレート事業を展開しており、1910年には世界第3位となるほど大事業家でした。

この事業は、現在はキットカットでお馴染みの「チョコレート会社」になります。

ラウントリー家の事業

ココア・チョコレート事業で世界3位になるほど大事業家であった。

※現在のキットカットでお馴染みのチョコレート会社。

ラウントリーは、ブースの貧困調査に影響を受け、地方都市であるヨーク市においても貧困の実態を明らかにしたいと考えました。

ヨーク市は、人口約7万5000人ほどの平凡な田舎町でした。ブースの調査ほど対象者は多くはありませんが、その分詳細に調査を行うことが可能でした。

ラウントリーは2年の準備期間を経て、1899年に「第1回貧困調査」、1936年に「第2回調査」、1950年に「第3回調査」を行っております。

※一般的にラウントリーは、「貧困ー都市生活の研究(1901年)」の第1回目の調査が社会福祉では取り上げられております。

ヨーク市での調査

ブースの影響を受けて、地方都市であるヨーク市(故郷)で貧困調査を行った。

ラウントリーは、「貧困線」の概念をさらに一歩進めた設定を行いました。

これは後に「マーケットバスケット方式」と言われる手法で、「栄養基準(最低生活費)」を基に貧困家庭を分類することを試み、貧困家庭を「第一次貧困」「第二次貧困」に分類しました。

ラウントリーの調査

・マーケットバスケット方式

・第一次貧困 ~ 総収入が肉体的能率をそのまま維持することも不十分な家庭。

・第二次貧困 ~ 総収入が肉体的能率をギリギリ保持できる水準だが、他のものに消費できない状態の家庭。

ラウントリーは最終的に、ヨーク市の総人口における割合において、第一次貧困が約28%、第二次貧困が約18%という調査結果を明らかにしました。

さらに貧困の原因についても、第一次貧困が「雇用問題」であること、第二次貧困が「飲酒」であることも示しました。

貧困の原因

・第一次貧困の原因 = 「雇用問題」

・第二次貧困の原因 = 「飲酒」

またその他にも、ラウントリーは「ライフサイクル」「生活周期」について一定の関係があるということも明らかにしました。

「生涯のうち少なくとも3回は第一次貧困線以下に生活水準が下がる」というもので、①子ども時代(5歳~15歳頃)、②結婚して子どもが生まれ育ち稼ぎ始めるまで、③65歳以降の高齢期、これらの時期に貧困になるという関係を見出したことでも有名です。

ライフサイクルと貧困

ライフサイクルと生活水準に一定の周期があることを示し、その後の貧困研究の発展に貢献した。

以上がラウントリーの貧困調査になります。


社会福祉士国家試験~設問解答

ここまでを踏まえて、先ほどの社会福祉士国家試験の問題を解説していきます。

第22回-23

チャールズ・ブース(Boothe,C)の『ロンドン民衆の生活と労働』における分析では、ロンドンの民衆が貧困となった原因で2番目に多いのは「環境の問題」であることが判明した。

こちらは適切な内容となります。まず「ブース=ロンドン(首都)調査」、「ラウントリー=ヨーク市(地方)での調査」のように名前と場所が合っているか注意して読解していきましょう。

貧困の原因は個人の問題ではなく、社会の問題であることを明らかにしたのがこれらの貧困調査になります。1番目は「雇用の問題」、2番目が「環境の問題」となり適切です。

※もし仮に間違え選択肢にするとすれば、「個人の問題」となる文を1番目や2番目に書くことも想定されます。


第22回-56

ラウントリー(Rowntree,B,S)は、貧困調査について、貧困をその程度に応じて第一次貧困と第二次貧困に区分した。

こちらは適切な内容となります。ラウントリーのヨーク市での調査では、第一次貧困と第二次貧困に区分しました。

第一次貧困が「生活を維持することも困難な状態」、第二次貧困がその一歩上で「ギリギリで生活できる水準で、他のものを消費できない状態」になります。

また、栄養基準に基づく「マーケットバスケット方式」で、これらの分類を行いました。


第26回-21

ラウントリー(Rowntree,B,S)が労働者の総収入に注目し明らかにした、第一次・第二次貧困の考え方は、後に最低生活費の考え方の基礎となった。

こちらの内容は適切となります。ラウントリーは家族の所得の高さによって7つの階級を分類しました。そして、最低生活費(栄養基準)に基づいて、第一次貧困と第二次貧困に分類しました。

また、この考え方はマーケットバスケット方式と呼ばれ、日本でも戦後(昭和23年~35年)に、生活保護基準の算出方法として取り入れられておりました。


第28回-24

ブース(Boothe,C)は、ロンドン貧困調査から「貧困線」という概念を示した。

こちらは適切な内容となります。ブースのロンドン調査では、ロンドン市民の3割近くの人が貧困線以下の生活状況であることを明らかにしました。また貧困の原因は「雇用」や「環境」といった社会側にあることを明らかにしました。


第29回-25

ラウントリーのヨーク調査について

・最低生活費を基準として貧困を科学的に計測する方法を生み出した。

こちらは適切な内容となります。いわゆるこれが「マーケットバスケット方式」となり、ラウントリーの調査の特徴と言えます。

生理学的、栄養学的視野を貧困線に導入し、栄養基準(男:3500キロカロリー)、(女:2800キロカロリー)、(16歳以下:年齢に応じて調整)を設定して、科学的な方法で分類を行いました。


第34回-26

ラウントリー(Rowntree,B,S)は、ロンドンで貧困調査を行い、貧困の主たる原因が飲酒や浪費のような個人的習慣にあると指摘した。

こちらは不適切な内容となります。消去法で一番最初にチェックするのが、「人物=場所」で、「ブース=ロンドン」、「ラウントリー=ヨーク市」を確認します。

冷静で余裕があるときは間違えないですが、プレッシャーや時間に追われている試験会場では、簡単なものも読み間違えますので気を付けましょう。

また設問後半部も、調査において、貧困の原因は個人の問題ではないことをむしろ明らかにしたので不適切になります。


まとめ

ここまでを振り返って、再度キーワードを確認します。

ブースの貧困調査

・イギリスのロンドンで貧困調査を実施。※約420万人

・「ロンドンにおける民衆と生活と労働」(全17巻の報告書)を出版。

・「貧困線」という概念を導入、ロンドン市民の約3割が貧困線以下の生活を送っていることを明らかにした。

・貧困の原因は「労働」や「環境」といった社会経済的原因が圧倒的に多いことを明らかにした。

 ※個人的原因(飲酒や怠惰)が主たる原因ではないことを明らかにしたとも言える。

・「貧困地図」という世帯をカテゴリー分けして、色で分類したマップを導入した。

ラウントリーの貧困調査

・イギリスの地方都市ヨーク市で、ブースを参考に同じく貧困調査を実施。※約4万6千人

・栄養基準(最低生活費)に基づいた「貧困線」を設定。マーケットバスケット方式。

・「第一次貧困」と「第二次貧困」に分類。

ア)第一次貧困 = 総収入が生活維持もできない状態。

 ※主要な原因は「雇用問題」である。

イ)第二次貧困 = 総収入が生活を維持するギリギリの水準、他の消費はできない。

 ※主要な原因は、「飲酒関係がもっとも有力」であると強調。

・「一生の内、少なくとも3回は貧困線以下に生活水準が下がる」といった、ライフサイクルと生活水準の間における周期関係を明らかにした。

このように、ブースとラウントリーの二人の大実業家/大事業家による貧困調査は、当時の貧困の実態を科学的な手法により明らかにしました。貧困の原因は個人の要因ではなく、社会側にあることを根拠を持って示したことは、まさに当時の社会を変革した活動と言えるのではないのでしょうか。

改めて社会福祉の根本的テーマである「貧困」と「労働」という関係は、とても深い繋がりがあることを教えてくれます。

また、ブースやラウントリーが経済側の人間でありながらも、社会課題を明らかにするために私財を投資したように、経済活動と社会福祉は相反するものではないということにも気づかせてくれます。

日本においても渋沢栄一や大原孫三郎に代表されるように、資本家が社会問題に関心を向けることは極めて重要になってきます。

それらも歴史を振り返ることで、現代を生きるヒントに辿り着くのではないでしょうか。

今後も社会福祉の歴史や知識について発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

ミッション

社会福祉に関する発信を通じて、人々の視点を変えること。


☆本記事を書くにあたって参考にした文献。

〇チャールズ・ブースの生涯と業績 阿部寛 熊本学園大学付属社会福祉研究所 出版社 熊本学園大学付属社会福祉研究所 国立国会図書館デジタルコンテンツより

〇トインビーホールの100年 アサ・ブリッグス、アンマカトニー著 阿部志郎監訳 全国社会福祉協議会

〇社会福祉のあゆみ 社会福祉思想の軌跡 金子光一著 有斐閣アルマ 第6章貧困調査の意義

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